医療過誤・医療ミスに巻き込まれたら一人で悩まずに専門の弁護士へ相談を【大阪医療問題研究会】

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弁護士リレーブログ

全記事一覧

2025.11.30

医療紛争が生じる背景について

患者本人やその家族が、「医療過誤ではないか」という疑念を抱いて弁護士にご相談に来られる時点で、既に医療機関との信頼関係が損なわれているケースがほとんどです。 患者側の代……

2025.10.30

矯正治療における法律トラブル

1 はじめに 歯列矯正は、外見を整える効果にとどまらず、咬合機能の回復や顎関節症の予防といった医療的意義を有する治療として、近年ますます需要が高まっています。他方で、自……

2025.09.30

弁護士から見た医療過誤事件と一般事件の違い

医療過誤事件を取扱う弁護士の中でも医療過誤事件のみを取り扱う弁護士は少なく,医療過誤事件以外の事件(以下,「一般事件」といいます)も取り扱っている弁護士が多いと思います。……

2025.08.30

救急搬送有料化のメリット・デメリット

現在、救急搬送は原則として無料で行われているところ、そのために軽症患者によるいわゆる「タクシー代わり」の利用や、夜間・休日の安易な要請が増加しており、救急隊や救急病院に大……

2025.07.30

医療事故訴訟における証明度に関する論考-6:4の蓋然性説

以前のブログ記事で、医療事故訴訟における証明責任の基準について、高度の蓋然性ではなく相当程度の蓋然性として6:4程度の差があれば当該事実を認定すべきとする元裁判官の須藤典……

2025.06.30

新型コロナウイルスワクチン接種による健康被害救済制度について

 世界的に猛威をふるい、日本でも緊急事態宣言が繰り返し発令され、入出国も制限されるなど、経済や市民生活に大きな打撃を与えた新型コロナウイルスの流行もようやく一応終息した状……

2025.05.27

バッドニュースの伝え方-コミュニケーションの技術

医療現場において、医師は、患者本人または近親者に対して、末期の癌、治療をしても余命は数か月といった辛い事実を伝えなければならない場面に直面することがままあることでしょう。……

2025.04.30

患者にとって福音?因果関係が否定される場合でも逸失利益が認められる可能性 ~平成12年最判の担当調査官の論稿を踏まえて~

1 医療側に損害賠償責任が発生するためには因果関係が必要 患者に死亡や後遺障害が残った場合、医師や医療機関に損害賠償責任が認められるためには、①医師側に過失(ミス)、②……

2025.03.25

研修会『医師模擬尋問』を受講しました

2025年3月8日、名古屋市内で行われた研修会「医師模擬尋問」に参加しました。 この研修会は、南山大学法曹実務教育研究センター、愛知県の医療過誤問題研究会、医療事故情報……

2025.02.27

2024年の活動報告

大阪医療問題研究会内では、定期的に事例報告や情報交換を行っています。 昨年も研究会会員が患者側代理人として訴訟や示談交渉によって解決した多くの事例が報告されました。……

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